レビューの前にちょっとしたお知らせ。

YAHOO!災害募金

熊本地震の募金がネットからできるので、ぜひ活用なさってみてはいかがでしょうか。

では、本日のレビューはこちらになります。※レビューは3分あれば読めます。

月と泥 著者・大北紘子 一迅社

月と泥 (百合姫コミックス)
※絵はctrlボタンを押しながらクリックすると別窓へ。そこから、なか見!検索でチェックできます。

月と泥は短編7作と、描き下ろし1作で構成されています。

~各短編タイトル・あらすじ

『月と泥』

・月夜に一緒に走って逃げる少女が2人。彼女たちが出会ったきっかけとは―。

『六花に隠れて』

・病床に伏せる第一級戦争犯罪人『笹島 美月(ささじま みつき)』。彼女を監視する『具同(ぐどう)』調査官。2人は学生時代からの同級生だった―。

『好きの海の底』

・いじめらて、その場に倒れこむ女子高生。雨で目が覚め立とうとすると、クラスメイトから傘を差し出される。その子の一言「雨、すきなの?」。「ふつう」と答えたいじめられっ子の関係は、そこから変わっていく―。

『しあわせにしてほしい』

・6年付き合った彼氏と別れた間宮(まみや)。ショックを引きずり仕事中に倒れてしまう。そんな間宮を起こしたのは久米田(くめた)。2人は食事をしに行くことになり―。

『丘上の約束』

・丘上に住む年上のお姉さん『みつ』に、思いを寄せる中学生の『いつき』。いつきの想いに気付いているみつは、自分の仕事を見せることにした―。

『鎖の斬手』

・某国の踊り子は入団と同時に両腕に鎖をつけれられる。そこで生活する少女たちのストーリー(暗い話しではないです)

『鎖の少女たち』

・鎖の斬手の描き下ろしエピソード。

『六花にかくれて』より。美月と具同。
IMG_20160429_202908

~管理人の主観によるレビュー~


新品のコミックで購入できなかったのでkindleで購入しました。

様々なシュチュエーションがあり、その中に百合があって非常に楽しめました。特に立場が対照的な2人の百合模様を描いた作品が多かったと感じました。作品のタイトルにある様、まさに『月と泥』。
でもそんな2人の百合模様だからこそ、色々と引き立ちキュンと来るんだと思います。

オススメのエピソードは全部と言いたいところですが、絞りまして『丘上の約束』。年上に憧れるあの気持ちが、甘酸っぱくて何とも言えないですね。

良い意味で変わったシュチュエーションの作品が収録されているので、ある程度百合作品に触れた方向けの作品だと思います。
管理人はとても好みだったので、同著者の別作品もチェックする予定です。

本日も最後まで閲覧いただき誠にありがとうございました(*´ω`*)
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 百合漫画へ百合道を極めるポチをお願いします♪