本日は「いつか私は、君を裏切る」1巻 桜井瑞希 感想です。百合+ミステリーといった印象の、珍しいジャンルだったので購入してみました。

「いつか私は、君を裏切る」1巻 桜井瑞希  芳文社 

※Ctrlを押しながらクリックして試し読みがオススメ。 

いつか私は、君を裏切るは本編6本。描き下ろし4コマ。表表紙におまけ漫画が収録されています。

「いつか私は、君を裏切る」って、どんな本?あらすじ

・高校教師である独善愛衣狐(ひとよし あいこ)は生徒から、ちょっとした悪戯をされて困っていると相談を受ける。

・愛衣狐が同僚であり先輩の初恋燕(ういれん つばめ)に相談すると、妹の初恋(ういこ)を紹介される。

・初恋は見事に事件を解決する。その中で愛衣狐は初恋に対して、昔の自分を重ねていき……。

愛衣狐と初恋
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「いつか私は、君を裏切る」1巻 桜井瑞希 感想

ストーリーの流れは、初恋と愛衣狐に事件が舞い込んで解決するという、一時期流行った探偵漫画をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。さらにそこにヒロイン2人、事件を起こす犯人の愛憎劇が混ざってて、病み&闇が深いです。可愛らしい絵が病み&闇バージョンになった時はゾクッときました。ぶっちゃけ、クセになりますよ←

初恋と愛衣狐、それぞれ過去に色々あったことの伏線があり、一度読んだら続きがとても気になります。また、2人がこれからどんな事件(愛憎劇)に巻き込まれるかも、良い意味でゾクゾクして楽しみになりました。

残念な部分を挙げるとすれば、初恋の推理力が高い理由が説明されていない(これから説明されるかもですが)。キャラの名前が厨二すぎて覚えにくい。もちろん意味があってそう付けているのもあります。

感想をまとめると、百合+ミステリー+愛憎劇という面白い切り口の作品です。日常系の作品にはない、何かを求めたい方に「いつか私は、君を裏切る」はオススメしたいです。

本日も閲覧いただき誠にありがとうございました(*´ω`*)
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