本日は発売になった不条理なあたし達(竹宮ジン)の 感想&レビューをアップしていきましょう。

竹宮ジン先生初の社会人ガールズラブ長編ということで待ちに待ってました。

不条理なあたし達 竹宮ジン 白泉社

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楽園webで連載されていた、不条理なあたし達が12話。不条理なあたし達の描き下ろしが2本。社会人百合の短編が一本。あとがき。表表紙にはカラーイラストが収録されています。

不条理なあたし達 各タイトル あらすじ

『tragic love film』

・レンタルビデオ屋で働くはなは、先輩のいずみが彼氏と喧嘩をする度、映画鑑賞をするのだけれど……。

『不条理なあたし達』

・仕事ができてクール&ビューティー女、山中。彼女は新入社員である種田の教育係になる。

・ゆるふわ系女子、種田からの視線をよく感じるようになった山中。

・研修終了の日に種田から、飲みに誘われた山中。一緒に行くことになった場所とは……。

不条理なあたし達 竹宮ジン 感想&レビュー

今回のメインは山中と種田、この2人を中心にでストーリーが進んで行きます。

その中でグサっとくる描写があったり、恋愛の駆け引きもあり、まさに大人の女の恋愛模様が楽しめます。とういか、大人っぽすぎて読んでて凹みましたね。こんな駆け引き、今までの人生で一度もしたことないです。

全体的に社会人同士の大人の恋愛を描いているので、スイート的な描写は少なめです。そのぶん、心の中に切れ込んでくるカットや、モノローグが引き立ってます。竹宮ジン先生の作品の魅力は、特にそこが素晴らしいんですよね。

キャラについては山中がデレたとこが見てみたいですね。クールすぎぃ!あとがきでは、まだこの2人の物語は別で描けると述べられていたので大いに期待です。
ちな、個人的に竹宮先生の社会人キャラは、想いの欠片のユイとタカコの2人がイチ推しです。

不条理なあたし達は現在はコミックのみの販売となっているようです。店舗によっては、特典もあるので、ぜひチェックしましょう。今回も閲覧頂き誠にありがとうございました。

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