本日のレビューは貧乏姉妹物語でハートフルなストーリーに定評のある、かずといずみ先生の短編です。※この記事は5分あれば読めます。レビューは極力ネタバレなしの方向です。

くろよめ 著者・かずといずみ (○twitter) 芳文社
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くろよめ (まんがタイムKRコミックス)
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くろよめは本編が4話。スピンオフの『めとらば』が前、後編の2話。番外編が2話。最後にあとがきがあり、中表紙に4コマがあります。

~忙しい人のためのくろよめって、どんな本?~

・課長昇進が決まりそうな池田光子(いけだ みつこ・写真左)はお祝いに同僚である武内真子(たけうち まこ)と、クリスマスの夜に飲み明かす。

・そこで真子から欲しいものはを聞かれて『嫁』と答えてしまう。酔いつぶれた光子が目を覚ますと、世界嫁派遣協会から来たという『夜芽(よめ・写真・右)』がいた。

・1週間のお試し期間だけ付き合うことにする光子。一所懸命でいつでも真剣な夜芽の姿に、次第に心を動かされて―。

~くろよめのスピンオフのめとらばって?~

・売れっ子作家である藤沙々子(ふじ ささこ)はインタビューで自宅取材を引き受ける者の、忙しさもあり部屋の中が片付かない。そんな時に『お嫁さんを派遣します』というチラシを発見する。

・派遣されてきたのは和服を着た黒髪の少女『奥 小桃(おく こもも)』だった。小桃が来てから小説に専念できるようになり、ますます順調になる沙々子

・ある程度小説のことがわかる小桃にプロットを任せるようになり、忙しくなりすぎた沙々子はついに―。

めとらばの1シーン。沙々子と小桃
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~管理人の主観によるレビュー~

一言で表すと『年上×年下のハートフル癒し系ストーリー+ほのかな百合』。ということで、百合にウエイトを置く方にはちょっと物足りなさが残るかもしれません。癒しと百合の比率を表すのであれば8:2くらいの割合でしょう。管理人も、もう少し百合成分が欲しいとは思いました。

しかし、オススメの一冊と無い胸を張って言いたいです。嫁という設定も萌えですし、絵が可愛いのももちろんですが……。

アニメ化されていた貧乏姉妹物語(アニメ公式)の頃からファンだから!!(キリッ)


本日も最後まで閲覧いただき誠にありがとうございました(*´ω`*)
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