※最終更新2017年2月11日

今回は百合の王道である女子高生がメインの短編・終電にはかえしますを紹介させていただきます。※レビューは5分あれば読めて、極力ネタバレはしない方向です。

終電にはかえします 著者 雨隠ギド(○twitter) 新書館

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終電にはかえしますは短編6作、描き下ろし1作、あとがきで構成されています。

短編タイトル・あらすじ&管理人の一言感想 

『ひらがな線、あいう駅より』

・学校でミスコン一位の座を狙う『瀬戸 あさき』は通学中の電車の中で盗撮されそうになったところを、プリン頭でマスクの見た目ヤンキーの『奥山 ツネ(写真・右)』に助けられます。それから2人は顔見知りになり―。

ヒロインのツネが可愛すぎです。

終電にはかえします

・ひらがな線~の続き。卒業を間近に控えたあさきは,ツネと2人でショッピングモールに出かけることになり―。

やっぱりツネ無双。

少女プラネタリウム

・クラスで空気的な存在のサトウのことが気になるスズキ。偶然帰り道にて、サトウが車を運転中の若い女性と話している場面に遭遇したスズキは―。

ポニーテールにメガネは卑怯、可愛いに決まってます。打ち解けていく2人の距離感とオチがNice♪
この短編の中で一番好きな作品。

一瞬のアステリズム

・幼馴染みの蝶子のことが気になる蜜美(みつみ)。蝶子が気になるのは同じクラスで(おそらく?)ソフト部所属の、はな。その、はなが気になるのは……という三角関係の結末は―。

そうきたかー、その発想はなかった。

永遠に少女

・浮幽霊である『みずき』は、昔自分が住んでいた家を見にいく。そこにいた園児『みさお』と仲良くなる。不思議なことにみずきはみさおにだけは触れrることができ、みさおが触れている物の味や感触が伝わってくる。月日を重ね、会う度にみさおは成長していき―。

少女プラネタリウムと同じくらい好きなエピソード。

大人の階段の下

・大人ぶって怖い感じの姉『アキ』と、その友達が苦手な『なつ』。ある日アキが連れてきた友人の中に黒髪ロングの『久我雪子(くがゆきこ)』がおり、なつは憧れてしまう―。

あぁ(納得)な感じでした。姉妹なだけに。これも少女プラネタリウムと同じくらい好きなエピソード。

少女星図 描き下ろし

・少女プラネタリウムに出演していたタカハシとタナカの出会い。

少女プラネタリウムのメガネっ子サトちゃん。ショートがスズキさん。
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終電にはかえします 雨隠ギド 感想

社会人百合が好きな管理人も楽しめる作品でした。ストーリーも伝わりやすく、重すぎず軽すぎず読み進められます。百合成分も丁度良いですね。
個人的には絵がすごく好きです。ヒロインの照れた顔や泣いた顔、どれも可愛い。管理人のツボを突いてるキャラが出ている補正があるのかもしれませんが。

可愛い女子高生たちのホッとする、温かい百合ストーリーを求めている方にオススメしたい一冊です♪

本日も最後まで閲覧いただき誠にありがとうございました(*´ω`*)
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