本日からKindleで配信された作品をレビューさせていただきます。リンクさせていただいてるGirlsLove Blog様では、掘り下げてレビューをなさってます。また、豊富な百合情報が満載なので、皆様もぜひチェックしましょう♪
※レビューは5分ちょっとで読めます。ネタバレは極力しないレビュースタイル。

ブルーフレンド 全3巻 著者・えばんふみ (○twitter) 

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~忙しい人のためのブルーフレンドって、どんな本?~

・中学2年に進級したソフトボール部員でボーイッシュな感じの『栗原歩(くりはら あゆむ)』は、美人だが性格に難ありと有名な『月島美鈴』と同じクラスで席が隣同士になる。

・そこから徐々に親密になり意識し合い、距離が近づいていく2人。そんな時に美鈴の過去を知る人物『東五月(あずま さつき)』が現れる―。

・第3巻は、また別の2人のストーリー。つい周りに合わせて自分の意見を言えない『清水 可菜子(しみず かなこ)』と、逆に周りとのコミュニケーションが下手な『亀井青(かめい あお)』という女子高生同士のストーリー。

~1巻と2巻の感想~

りぼんで連載されてたそうです。日本の漫画文化パワーってすごいと思いました。早速、どんな内容なのかDLして読んだところ……

管理人の心象風景を表すとこんな感じ!!
ダウンロード (30)

一言でいうと愛憎劇に近い、シリアスで重い展開でした。豆腐メンタルの管理人は軽く胃がキリキリ。昼ドラっぽく連載するなら、もっと大人向けの雑誌のほうがいいんじゃないかと思いました(良い意味で)。なので百合要素も感じられましたが、2人の純愛を描いた作品という印象を受けました。
アフターストーリーは少女漫画でおk的でな感じで、かつ百合を程良く感じることができて良かったです。ラストも管理人は好きです。

ということで、好みは別れる作品かもしれません。

※ラストのおまけ的感想(ネタバレあり・コピーで読めます)
東が全部持って行ったと思います。好きじゃなければ、あそこまで肩入れしませんよね。素直じゃなくて、損する役回りのキャラって素敵。
タイトルにある様に、ブルー=青=永遠。フレンド=友達。管理人の勝手な考察を入れると『永遠に忘れられない大切な友達』というイメージで、ラストはあの様な終わり方で良かったと思いました。3巻も含めて。

~3巻についてのレビュー~

こちらは対照的な2人という王道的展開ですが、だからこそ読みやすくてキュンキュンくる場面が多い作品です。
1、2巻もそうでしたが、女子高特有?女子特有?のギスギスというかネチネチ感も良く描いてたと思います。

~両方の作品に対する素朴なツッコミというか疑問~

大切な場面で相手のことを名前でなく、『あんた』と呼ぶ場面が多くて気になりました。歩はボーイッシュさを出そうとしてなのか、青はコミュ下手さを出そうとしてなのか……。BLの『お前』は殺し文句という格言?は聞いたことがありましたが、GLの『あんた』は~どうなんでしょう?私がまだまだ百合道歴が短いからそう思うのか、年だから違和感を感じるのか、う~ん……。

本日も最後まで閲覧いただき誠にありがとうございました(*´ω`*)
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